膝の専門知識
7 ハムストの重要性
ハムストは股関節を伸展、膝関節を屈曲、外内旋させる筋です。
この筋は2関節筋で骨盤と股関節、膝関節に関係します。
このうち半腱様筋、半膜様筋はヒザを伸ばすときに、
スネをねじる働きをしてとても重要です。

ハムストが拘縮すると膝関節が屈曲します。
膝関節が屈曲すると股関節を屈曲して
立位バランスをとるようになります。
その結果、骨盤後傾、猫背などになります。
経験的に膝関節が15°屈曲しそれ以上伸展しなくなると、
自力で立つことは不可能になります。
拘縮までいかなくてもハムストが固まって
うまく機能しないと
1 膝関節が伸展しにくくなる
歩幅が狭くなり、歩行時の体重移動がスムーズにいかず、 左右の揺れで代償しペタペタ歩きになる
2 股関節が屈曲しにくくなる
歩行時の体重移動がスムーズにいかず、骨盤を過度に回旋する
3 膝関節が外旋しにくくなる
スクリューホームムーブメント(後日お伝えします)が出ず立位がつらい
他には
股関節が動かないので体重を支える腰椎に負担がかかる
関節の可動域が少なくクッション作用がなくなり、膝関節、股関節に歩くときの衝撃がかかる など、まだまだあります

膝関節のみならず、全身に影響を及ぼすので、
ハムストがうまく機能することがとても重要です。
ラルスでは、膝関節痛を経験した女性理学療法士が、
膝の痛みをガマンしている方や、膝に水がたまっている方を
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